鳴沢村公式観光サイト富士山のふもと 癒しのホームタウン
鳴沢村は富士山の北側の麓に位置し、集落の標高は900~1000メートルの高冷地で、面積は89.58平方キロメートルあり、豊かな自然に囲まれています。
村には世界文化遺産に登録された富士山があり、日本の象徴となっております。
鳴沢村はその富士山頂から広大な富士の裾野、青木ヶ原樹海を含む大自然の宝庫です。
鳴沢には、「字富士山」という、珍しい字名があり、文字通り「富士山にある村」といっても過言ではありません。
富士山の誕生と歴史を知る上で貴重な歴史が残る鳴沢村。長い年月が大溶岩台地を緑の海に変えた青木ヶ原樹海や溶岩洞窟、スパイラクルなどが噴火の跡をとどめ、大いなる自然の力と神秘を探る絶好のポイントです。
さかのぼれば、はるか縄文の時代から営まれてきた人々の暮らしとそこに育まれた文化。富士の裾野には、氷池白大龍王や頼朝の巻狩伝説などが息づき、素朴な信仰を集めてきた神社や野仏、数々の物語と共にたたずんでいます。
四季の香りの豊かな鳴沢には、さまざまなレクリエーション施設も完備され、雄大な富士のパノラマ風景を眺めながら、テニス・スキー・ゴルフ・ハイキングなど、思い思いに楽しむ心躍る休日に出会えます。
富士山奥庭は富士スバルラインを挟んだ標高2200メートル付近には奥庭があります。大迫力の溶岩、風雪に耐え矮小化したコメツガやカラマツを見ると、奥庭が「天狗の遊び場」と呼ばれるのも納得です。
富士山の山麓、西湖・精進湖・本栖湖にまたがって広がる面積30平方キロメートルあまりの原生林を青木ヶ原樹海といいます。
この中には、ヒノキ、ツガ、ナラなど樹齢300年を経た原始林が溶岩流の上におい茂り、昼間でも暗い、うっそうとした森林です。遠くからこの一帯を眺めると、緑色の海のように見えるところから『青木ヶ原樹海』といわれています。